こんにちは、粋世女将です。
ようやく近畿地方で梅雨が明けましたね!
今日は米原市の夏の風物詩、地蔵川の梅花藻をご紹介したいと思います。
醒井(さめがい)宿は中山道61番目の宿場町で現在もその当時の面影を残した雰囲気のある街並みが残っています。
W.M.ヴォーリズが設計に関わったとされる旧醒井郵便局舎や江戸時代から変わらない姿で残っている問屋場など歴史的な建物も多くあります。

この醒井宿の中を中山道にそって流れるのが地蔵川、有名な居醒の清水などから湧き出る清水によってできた川でここに珍しい梅花藻が生息しています。

居醒の清水は日本武尊(ヤマトタケル)が荒神を征伐するために伊吹山へ登った後に熱病に倒れた際、この水を飲んで解毒し目が覚めたと言われる水です。(諸説あり)
伊吹山山頂にも伝説にちなんで日本武尊像が置かれています。
梅花藻は水温14℃前後の清流にしか生育せず大変貴重な植物です。
梅の花に似た小さくて可愛らしい花と水の流れの音に是非癒されてくださいね。
まだ水量が多く花が沈水していたので、もう少し先の方が綺麗に見えるかもしれません。
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大津町家の宿粋世は滋賀県大津市にある文化財ゲストハウスです。
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