こんにちは、粋世女将です。
今日は草津市にある”草津宿本陣”をご紹介したいと思います。
滋賀県は昔から交通の要衝とされ、東海道、中山道、北国街道など主要な街道が整備されてきました。
(粋世のある大津宿も京都へ上がる最後の宿場町として東海道最大規模の賑わいを見せていましたが、残念ながら現在は明治天皇聖跡碑が建っているのみとなっています。)
その中でも東海道と中山道が合流・分岐する草津宿は多くの旅人が行き交った重要な地として考えられています。
そして、全国にある現存する本陣の中でも最大規模である草津宿本陣は当時の姿を良く残しているとして国の史跡にも指定されています。



これらの建物だけでなく大福帳(宿帳)や関札(誰が宿泊しているか書いた札)など貴重な資料も膨大に残っていたそうです。
大福帳の中には忠臣蔵の吉良上野介や浅野内匠頭の名前が数日違いで宿泊した記録があったり、新撰組の土方歳三等の名前があったりで気分は江戸時代にタイムスリップしたかのよう。
歴史好きの方は是非!

詳細情報
- 営業時間:AM9:00~PM5:00(入館はPM4:30まで)
- 入館料 :一般240円、大学・高校生180円、小・中学生120円
- 定休日 :月曜日・祝日の翌日・年末年始
- TEL :077-561-6636
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